
書籍「地頭力を鍛える」の要約と、感想を教えてください。
本書は、地頭力を高める本です。
地頭力が高い人は、複雑な問題もサクッと解決しているあの人です。社内に一人はイメージつきますよね。
一方で、地頭力がない人は、課題の解決はもちろん、発言すらしません(わたしです)。



問題解決ができない人は、ダメ社員に認定されてます。
そこでこの記事は「地頭力を鍛える」の概要を紹介します。
この記事を読めば、どんな書籍で、どんな悩みを解決できるのか理解できます。
本書を読んで、仕事で実験したら、仕事が楽しくなりました。日曜日の夜でも、苦痛な気持ちになりません。
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地頭力を構成する3つの要素〜要約


本書における地頭力とは「考えるための基本となる力」と定義されてます。
地頭力は3つの力で構成されており、鍛えることができます。
- 仮説思考力
- フレームワーク思考力
- 抽象化思考力
それぞれ、概要を紹介します。
「結論から考える」仮説思考力
1つ目は、仮説思考力です。
仮説思考力とは「いまある情報だけで、最も可能性の高い結論(仮説)を想定する力」です。
仮説思考力は、以下の3つの要素に分解できます。
- 少ない情報からでも仮説を構築する
- 前提条件を設定して先に進む
- 時間を決めて結論を出す力
仮設思考力は、限られた情報の中でゴールを定め、検証を進めていくことで、鍛えることができます。
「全体から考える」フレームワーク思考力
2つ目は、フレームワーク思考力です。
フレームワーク思考力とは「型を活用してものごとを考える力」です。
フレームワークのメリットは、思考の癖をゼロにすること。いわゆる「頭が固い人」から抜け出せるメリットがあります。


フレームワーク思考力は、まずはじめに「高所」から眺めて、問題を深ぼることで鍛えられます。
例えば、はじめに全体(木)を見て、枝→葉と深掘り、問題解決の作戦を立てます。
これと逆なのが「目に付いた問題から対策していく」こと。これが「思考の癖を持った状態」です。
本質を見抜く抽象化力


抽象化力とは、物事の共通点を見つけ出し、物事の本質を見抜く能力です。
本質とは根本。それがなくなったら「崩壊すること」です。
本書で抽象化の手順を学び、私生活で「問題を解決していく訓練」すること。抽象化力は簡単に鍛えることができます。
抽象化する手順


抽象化とは、物事の本質を抜き出し、別のものに代用すること。
簡単に言えば「扇風機がないから、うちわを使う」ことです。
ビジネスでは「扇風機がない」という簡単な問題はないので、抽象化の概念がわかりにくいです。しかし、扇風機に置き換えると簡単ですよね?
抽象化する手順はこちら。
扇風機を例に、抽象化してみます。
扇風機の本質は、風をつくること。これがSTEP①です。
風は、うちわ、扇子で代用できます。これがSTEP②です。
ビジネスにおいては、代用品がアイデアになります。発言も増えるので、上司や同僚から評価されます。


本質を見抜く法は、なぜ(Why)を5回繰り返すこと。
例えば、マクドナルドの店舗売上が50%減になった問題。「なぜ」を5回繰り返すと、問題の本質が浮かび上がります。
- なぜ店舗売上が50%になった?→ポテトの売上が半減している。
- なぜ、ポテトの売上が半減しているのか?→男性客数が減っている。
- なぜ、男性客が減った?→マックポテトが生産中止になったから。
- なぜマックポテトが生産中止になった?→世界的なコンテナ不足
- なぜ世界的なコンテナ不足になっている?→コ○ナによる混乱
この問題の本質は、コ○ナによる影響が大きいと判断できます(⑤)。結果、問題解決するためには「ポテトを増やす対策よりも、新しいメニューを用意したほうが良さそうだ」と判断できます。
「地頭力を鍛える」を無料で読む方法【細谷 功 (著)】


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\Amazonレビュー抜粋/



久しぶりに読んでて飽きない、とても面白い本でした。
社会人、一人間としての大きな武器になる地頭力は、早く鍛えておけば良かったと読みながら後悔。この本を機にこれから地頭力を鍛え続けていきたいと思う、モチベーションアップに繋がる一冊でした。



表題もさることながら思考の極意をわかりやすく解説してくれている本。
自分は特に仮説思考のパートが自身弱い部分であり、かなり細かく、わかりやすくまとめられているのは凄くありがたかった。



ビジネス本を何冊も読むよりこれを繰り返し何回も読んで都度実践に移すことを繰り返す方が遥かにいいと感じた。



「気づいたらやれと言われたことしかやってない」「トラブルが起きると場当たり的な対処ばかりしてしまう」
そんな自分に危機感を抱いた方は読むべき一冊です。



ワイヤレスイヤホンがあると、通勤しながら読めるのでおすすめ。
地頭力を高める3つの力が学べる【まとめ】


まとめです。
「地頭力を鍛える」は、地頭力を鍛える3つ方法を学べます。
- 仮説思考
- フレームワーク思考
- 抽象化思考
地頭力を鍛えると、結果的には、
- アイデア出しが得意になる
- 問題解決の力が高くなる
- 例え話がうまくなる
といったメリットが得られます。
会議やプレゼンは怖くありません。突発的な質問も、ズバッと回答ができるようになります。
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