上司:「何を言ってるかわからない」
この一言、凹みますよね…
説明が下手な人は、重要な仕事を任されません。
なぜなら、コミュニケーションコストがかかるから。
上司:(早く退職してくれないかな)
この記事では、そんな未来にさせないよう、誰でも説明上手になるテンプレート(型)を紹介します。
著書「一番伝わる説明の順番」を参考にお伝えします。
この記事を読めば、説明上手になれます。
結果的に、会話が楽しくなるので、仕事が楽しくなります。
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- わかりやすい説明の型
- プレゼンの成功法
- PREP法

<プロフィール>
- 2020年3月からAudible
- SEO検定1級合格
- 東証スタンダード会社員
実績&資格(クリックで開く)



一番伝わる説明の順番のもくじ(クリックで見る)
はじめに 説明は順番で決まる
第1章 説明が下手な人は、何が間違っているのか
・残念な説明をする人は何が間違っているのか?
・残念な説明の特徴①考えた順番で説明する
・残念な説明の特徴②相手の理解度を意識していない
・残念な説明の特徴③言いたいことが分かっていない
・「なんとなく説明する」から「筋道を立てて説明する」へ
第2章 分かりやすい説明の順番
・相手の思考を意識する
・わかりやすい「説明の順番」の基本
・説明の順番 その①前提をそろえる
・説明の順番 その②結論・主張・本質
・説明の順番 その③根拠・理由・事実
・説明の順番 その④補足情報
・説明の順番 その⑤結論・相手に促したいアクション
・相手主導の説明のコツ
・長くてもしっかり伝わる説明の条件
第3章 説明力を高める!「自分の思考」を整理するコツ
・「相手の知りたいこと」を考える
・説明する前にやるべき「思考」をまとめる4ステップ
・「短い方が伝わりやすい」は本当か?
・枝葉ではなく「幹」から伝える
・説明上は、「要約」と「本質の見極め」がうまい
・「伝えたいこと」を徹底的に可視化する
第4章 理解度が高まる!「相手の思考」を整理するコツ
・相手の理解度を高めるために、相手の思考を整理する
・全体を定義して「地図」を示す
・説明における「地図」の作り方
・「質問」を使うと、相手の頭を整理して話せる
・「フレームワーク」で相手の思考を整理する
第5章 印象に残る伝え方のコツ
・相手の響く説明をするために大事なこと
・うまく端折る技術
・「粒度」を合わせると、伝わりやすくなる
・メールでの説明は「条件分岐」を意識する
・たとえる力 アナロジーを使いこなす技術
第6章 説明力を磨く 思考習慣&トレーニング
・思考の習慣を磨けば、説明力は自然と高まる
・伝える内容を「要素」に分解する ①単語分解
・伝える内容を「要素」に分解する ②プロセス分解
・優先順位をつけるための「捨てる技術」の磨き方
・数を3つにする練習
・レベル感(粒度)を揃える練習
・サマライズトレーニング
・クリスタライズトレーニング
・アナロジートレーニング
話の前提を共有していない【説明上手・下手の違い】

結論、説明上手な人は、会話の始めに前提(premise)を共有します。
前提を伝えることで、知識レベルを合わせることができます。
例えば、小学生に「株」の話をしても、通じませんよね。
前提知識をそろえてから、PREP法(プレップほう)で話すと、うまく説明ができます。
- 結論:今日は会社休みます
- 理由:熱がある
- 具体例:42℃あります
- 結論:なので今日は休みます。
- 前提:私の平熱は35度です
- 結論:今日は会社休みます
- 理由:熱がある
- 具体例:42℃あります
- 結論:ただ事じゃないので今日は休みます。
プレップ法には、「前提がない」ので、うまく伝わらないことがあります。
なぜなら、どんなに賢いひとでも、前提を知らなければ、会話についてこれないからです。
PPREP法を上達方法は、家族で練習すること。
気をつかわず、練習ができるので、習慣化しやすいです。
わかりやすい説明の型【5W1H】

本書で紹介されている「わかりやすい説明の型」を紹介します。
順番に解説します。
前提を揃える
まずは、冒頭で説明した「前提」です。
前提は、5W1Hのいづれかを共有します。
- 話す目的(Why)
- 何を話すか(What)
- 誰の話か(Who)
- いつの話か(When)
- 範囲(Where)
例えば、以下のように使います。
結論、主張、本質(どれか1つ)
前提を伝えたら、次に「結論、主張、本質」いづれか伝えます。
ポイントは、結論を一言にまとめること。
結論が長いと「結局、何が言いたいの?」状態になります。
根拠、理由、事実(どれか1つ)
結論を伝えた後は「根拠、理由、事実」を伝えます。
ポイントは、根拠や理由は3つ伝えること。
なぜなら、1つでは根拠が弱く、5つでは、多すぎて相手が混乱するから。
理由は3つあります。
- 戦闘力が1億超えだから
- 人間の子供と認定されているから
- 地球人に負けた描写がないから
補足情報、具体例
理由の次は「補足、具体例」を伝えます。
ポイントは「理由を支える」具体例にすること。
具体例、たとえ話を5秒で作る方法は「具体と抽象」スキルを鍛えることです。
以下記事で、具体と抽象を解説しております。
結論、相手にしてほしいアクション
最後に、結論を繰り返します。
繰り返す理由は、具体例を伝えている間に、話の論点を見失ってしまうから。
「あれ、なんの話をしてたんだっけ?」の対策です。
最後にもう一度、結論で締めること。結果、主張と根拠が再認識できるので、説得力が高くなります。
「一番伝わる説明の順番」を無料で読む方法【田中 耕比古】

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\Amazonレビュー抜粋/

説明だけでなくわかりやすい例も盛り込まれ、かつ紹介しているメソッドの種類も多いためとてもわかりやすい。



相手に響く話しのまとめ方、それを目指した自身の思考トレーニング方法が詳しく書かれていた



うまく説明を伝えられない課題感を持っている人にオススメです。



説明の順番というタイトルなのに、説明の順番について語っているのは前半3分の1の85ページだけでした。伝えている内容も悪くないのに、アナロジーや、クリスタライズの例がピンとこないものもあって伝えるって難しいよね。と思ってしまいました。


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説明上手になる方法は、前提を共有すること【まとめ】


まとめです。
説明上手になる方法は、話の前提を共有することです。



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