
「コンサル一年目が学ぶこと」の要約を教えてください。
本書は、大手コンサル会社「アクセンチュア」出身の大石 哲之さんが書いた書籍。口コミや評判が高いので、読んでみたいと言っている人は、私の周りでも多いです。
そこでこの記事は「コンサル一年目が学ぶこと」の要約と感想をご紹介します。
コンサルティング会社に勤めているわたしが、重要だと再認識したポイント10つ、厳選してご紹介します。
この記事を読めば、本の概要とポイントが5分でわかります。結果、明日から仕事に行くのが楽しみになります。
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<プロフィール>
- 2020年3月からAudible
- SEO検定1級合格
- 東証スタンダード会社員
実績&資格(クリックで開く)






仕事の同僚に好かれるスキル【コンサル一年目が学ぶこと】


結論「コンサル一年目が学ぶこと」を読めば、同僚に好かれるスキルが身に付きます。
なぜなら、仲間が「この人は仕事しやすい」と感じてくれるスキルが身に付くからです。
コンサルは、人を動かす仕事。嫌いな人とは進んで飲み会しないように、嫌われたら受注できません。
- 仕事でバリューを出す思考
- コミュニケーション方法
- わかりやすいプレゼン方法



トップコンサルが実践している「好かれる手法」が学べます。
身近な人で「仕事したくない人」思い浮かべてください。
- 空気がよめない
- 仕事が遅い
- 何を言っているのかわからない
こんな人とは、一緒に仕事したいと思いませんよね?本書は、相手が喜ぶコミュニケーション術が、コンサル目線で体系的に学べます。
「コンサル一年目が学ぶこと」を読むべき人【新入社員】


本書は「コンサル一年目が学ぶこと」という題名ですが、対象は全てのビジネスマンです。
なぜなら、どんな仕事も、人間と関わるからです。
例えば、プログラマー。パソコンとのやり取りだけでなく、以下コミュニケーションが必要です。
- 上司
- 部下
- 納品先
プログラム技術が高くても、無愛想なら、再依頼はしませんね。



本書はこんな課題を解決します。
- 社会人1年目
- トップコンサル会社のスキルを学びたい
- コミュニケーションが苦手
- 残業が多い
- 仕事がつまらない
私は、Webコンサル歴5年ですが、忘れていたことも多かったです。振り返る意味でも読んでよかったです。
同僚やお客さんから好かれる10つの仕事術【コンサル】


WEBコンサル6年目のわたしが、本書を読んで、改めて重要だと感じた仕事術を10つ紹介します。
- 言い訳をしない
- ファクト(事実)で話す
- 話す前に前提を合わせる
- 期待以上の成果を出す
- どうやったらゴールを達成できるか、道筋を考える
- 議事録は決まったことを書く
- ショートカットキーを使う
- 会議は意地でも発言する
- バリューを出す
- 余計なことはやらない
それぞれ解説します。
言い訳をしない
1つ目は、言い訳をしないこと。
なぜなら、言い訳は仕事においては、無意味だからです。
例えば、上司から依頼された企画書の作成。
上司「企画書できたか?」に対して「会議が忙しくて…」という言い訳は不要です。なぜなら、上司は「できたかできていないか、事実がしりたいだけ」だからです。
新人の頃は、自分を良く見せたいので、ついつい言い訳から入ります。しかし、上司は、言い訳なんて聞きたくありません。もしできていないなら「なぜできていないのか、できるようにするためにはどうしたらいいか?」考えるだけです。
物事を前に進めたいだけ。だから「できたか」に対して「まだできてません」と、端的に事実を伝えるだけで良いです。
言い訳をしなくなるだけで、上司から怒られる頻度が減ります。
ファクト(事実)で話す


2つ目は、ファクトで語ること。
なぜなら、ファクトを使えば、ロジカルに話せるからです。
例えば「この土地、今買えばお得ですよ」より「この土地、2030年に新幹線が通るから、今買えばお得ですよ」のほうが、説得力あるので買おうと思うますよね。



ファクトとは、動かしようのない事実。否定のしようもありません。
ファクトで語るコツは、数字を使って話すこと。なぜなら、世界の共通言語だからです。
会話に数字が入っているだけで、ロジカルな提案に返信します。結果的に、お客さんに刺さる提案がでいるので、受注率が高くなり、同僚と差をつけることができます。
話す前に前提を合わせる
3つ目は、相手と「前提」を合わせること。
なぜなら、前提が合っていないと、論理的に話しても理解されないからです。
例えば、100メートル9秒で走れても、サッカーのルールを知らなければ活躍できません。一方、サッカーのルールを共有すれば、スターになれるでしょう。
- 全体像が共有できているか?
- 全体の流れはわかりやすいか?
- 筋は通っているか?



前提は、どうやって合わせたら良いの?
本書には、前提を理解していない家族で練習させてもらうことがおすすめされてます。
身近な家族で練習することで、呼吸するように前提を話せるようになります。
期待以上の成果を出す
4つ目は、期待以上の成果を出すこと。
なぜなら、ビジネスの本質は、課題解決だからです。
例えば「屋根の雨漏り」を修理したいのに、80%の仕上がりだったら、クレームになりますよね。



お金という対価を払っているため、相手の期待以上の成果を出すことは基本です。
本書には「クライアントが何を求めていて何を解決するかが最も重要で、ビジネスの全てである。それ以外は、期待されていない。」と記載されてます。
「取引している相手が求められていること」を推測し、120%の答えを出す。求められてないことは0%で良し。それだけで信頼が高まり、仕事を依頼されることが多くなります。
期待値を下げる
ビジネスで成果を出すポイントは、安請け合いしないこと。
なぜなら、期待値をこちらからあげてしまうと、失敗したときの落差が大きくなり、クライアントから信頼を失うからです。
例えば「仕事ができる人が転職してくる」と聞いてたのに普通の人だった場合。ガッカリしますよね。
明日は我が身にならないよう「期待値を下げるコミュニケーション」を学ぶことが大切です。
例えば、クライアントとの打ち合わせで、
- 実現不可能な時間とコストで期待されている
- 絶対に期待値を超えられない案件
- 細かすぎる注文
は、事前に断ることが大切です。
もし、断れない場合は「最大限の努力はしますが、〇〇の可能性もあります」と、事前に共有しておくこと。期待値が下がり、相手の期待値を下げずに済みます。
どうやったらゴールを達成できるか、道筋を考える
5つ目は、仕事のゴールを考えることです。
なぜなら、時間は有限だからです。
例えば、ゴールのない仕事は「ゴールのないマラソン」と同じ。走り続けて、疲弊するだけ。
ゴールを置くことで得られるメリットは、以下3つです。
- 残業少なくなる
- 無駄な寄り道しない
- クライアントから信頼される
ゴールを立てるポイントは、どう考えたらゴールの答えが出るのか「道筋」を考えること。手順をつくる段階で「本当にそのアプローチ方法でいいのか?」と考えること。
アプローチが問題ないなら、上長に合意を得てから作業に入ること。課題に対してやり直しがなくなるので、生産性があがります。
- 完成までの道筋がわかるので、安心感がでる
- 後出しの要求がなくなる
- 作業の見積もりが出せる
議事録は決まったことを書く


6つ目は、議事録は決まった項目を書くことです。
なぜなら、時間の無駄だからです。
議事録を、0から100書こうとしてませんか?全部書こうとすると時間がどんどんなくなり、残業が増えます。
議事録の目的は以下3つ。
- 揉め事をなくすこと
- 関係者に間違いがないか確認すること。
- 後日のための証拠
あらかじめ決まったフォーマットに落とし込むだけで、時間の節約に繋がります。
- 日時
- 場所
- 参加者
- 論点議題
- 会議で決まったこと
- 会議で決まらなかったこと
- 確認が必要なこと
- ToDo
議事録作成のコツは、会議の前に、小見出しを作成しておくこと。中身を埋めるだけで、誰から見てもわかる議事録が完成します。
ショートカットキーを使う
7つ目は、ショートカットキーを使うこと。
なぜなら、ショートカット使うと、自分だけでなく、仲間の時間も増えるからです。
例えば、1時間早く資料を作成できれば、1時間早くボール相手にボールを投げることができます。結果的に、同僚は、1時間早く仕事に着手できます。





マウスのほうが、早いでしょ?
マウス移動は、ショートカットキーを使うより時間がかかります。なぜなら、手をマウスからキーボードに移動させる時間が、必然的に発生するからです。
一方ショートカットキーは、マウスやキーボードへの「手の移動」がなく、特定キーだけで、素早く操作を行えます。マウス移動がない分、時間を節約できます。
例えば、一日100クリックしていると仮定した場合、一日100秒節約できます。
1ヶ月なら、2,000秒節約できます(30分)。
会議は意地でも発言する
8つ目は、会議は意地でも発言すること。
なぜなら、会議は発言することに価値があるからです。
例えば、テレビで発言しない芸能人が、ギャラが支払われてることは、疑問に感じますよね。



でも、会議がマンネリ化してて、発言することがないんだよね…
発言することが見つからないときは、以下3つの対策が有効です。
それぞれ解説します。
事前に準備をして会議に挑む
1つ目は、事前に準備して会議に挑むこと。
なぜなら、発言できない理由は、会議の内容に興味がなったり、目的理解が薄いだけだからです。
例えば、料理が苦手な男性が、主婦の会議に出席するケース。勉強することで知見が溜まり、主婦と会話ができるようになりますよ。
- 包丁の種類
- 旬な野菜
- 野菜の選び方
仕事も料理も同じで、事前に議題ジャンルの勉強をしておくことで理解が高まり、自然と発言が増えます。
あえて逆の意見を出してみる
2つ目は、あえて逆の意見を出してみること。
会議の発言には目的があるため、逆の目的がだせます。結果的に新しい意見が生まれます。
逆説を説くコツは、発言する前に「本当にその意見は正しいのか?」自問すること。
例えば、「雨だから洗濯してはいけない」という意見があった場合「そもそも今日は雨は降らない」と考えることで、発言が増えます。
ただし、逆説は相手を不快にさせてしまうデメリットがあります。そのため、相手を否定しないことが大切です。
不快にさせないポイントは、枕詞を使うこと。
例えば「もしかしたら、わたしの認識が間違ってるかもなのですが、私は〇〇だと思います」と、一度自分を否定しておくことで、相手を不快にせずに済みます。
自分のスタンスをもつ
3つ目は、自分のスタンスを持つこと。
スタンスを持つことで「意見の比較」ができるようになります。
例えば「仕事は在宅、出勤、どっちが生産性が良いか?」という問題。「私は時間が有効に使えるとおもうので、在宅を利用したほうがいい」と、自分だけの意見をだせます。
スタンスのメリットは、意見が出せるだけでなく、相手が不快に思わないこと。「自分の考え」を主張しているだけなので、誰も傷つかずに意見が出せます。
バリューを出す
9つ目は、バリューを出すこと。
なぜなら、社会人は、会社に貢献することが第一目標だからです。
バリューとは、付加価値のことです。
- 相手が満足すること
- 相手が評価すること
- 相手が価値を感じていること
学生の頃は、自分がやりたいことをしてきました。自分さえ良ければよかったです。しかし、社会にでると、相手の期待に答えることが大切です。
学生は消費者、社会人は生産者だからです。
転職する人は、「会社が〇〇してくれないから」と、他責思考の人が一定数います。不満ばかりに目が行くため、結果、新しい会社に満足を求めます。
しかし、お金を払っているのは会社、わたしたちは生産者です。仕事は「相手を満足させることが目的であること」を再認識することで、モチベーションがあるメリットを得られるでしょう。
余計なことはやらない
10つ目は余計なことはやらないこと。
なぜなら、最短でバリュー(価値ある仕事)を出せるからです。
世の中の事象は、すべてパレートの法則(2:8の法則)が働いてます。
パレートの法則とは「2割の優良顧客が、店舗売上の8割をあげている法則」のこと。全ての顧客を平等に扱うのではなく、2割の優良顧客を差別化することで、8割の売上が維持できます。
結果、費用対効果を追求できます。



何を切り捨てたらいいのかわからない…結局全部手をつけてしまいます。
「不要なものの判断がつかない理由」は、目的が定まっていないからです。
例えば、本を読むことが早い人は「書籍を読む目的」を決めてます。解決したい課題を立てて「本を読む目的」を定めることで、効率的に本を読むことができます。これを読書術といいます。
仕事も同じで、例えば「この仕事は、今後、売上があがりそうか?」と意識を持つことで、取捨選択ができるようになります。
「コンサル一年目が学ぶこと」無料で読む方法【口コミ・レビュー】


「コンサル一年目が学ぶこと」は、Amazonオーディブルで、30日間無料で聴けます。
30日間、気になる本を読みまくるのも良し。いつでも退会できます。
\Amazonレビュー抜粋/



この本をもっと早く知りたかった。
もう40歳。
でもいまからでも本書の内容を実践したならばきっと今以上に輝ける!そして新入社員指導に役立つと思う。



コンサル一年目が学ぶこと。とゆう限定的なテーマではあるが、内容はどんな仕事でも使える再現性の高い内容です。



コンサルやマーケティングに限らない、仕事の基本のキを分かりやすく作者の体験や参考図書の紹介など、仕事を始めた一年生日必読の本だった。



表題の通りである。特に新卒の方や20代ははやく読んで仕事の仕方、考え方を身につけた方が良い。おすすめの一冊。


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「コンサル一年目が学ぶこと」仕事に行くのが楽しみになる【まとめ】


まとめです。
「コンサル一年目が学ぶこと」は、生産性を高めるスキルが学べます。
結果的には、
- 残業が減る
- 成果が上がる
- 信頼されて、仕事が増える
といったメリットを得られます。
できる人と認識されるので、会社に行くのが楽しみになります。日曜日の18時になっても苦痛になりません。
それって、とても良くないですか?
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